リュカ「涼・・・おまえ、まさか・・・悪魔・・なのか?」
リュカは相手が天使ならばどんな姿をしていてもわかる。
だが、悪魔は低級ならまだしも魔人クラスになると全くわからない。
そして悪魔や天使の姿を見れるのは天使、悪魔のみ(レナなどの特別な例外は除いてだが)
涼「は?なに言ってんだよ?俺は至って普通の人間だぞ。おまえこそ頭どうかしたんじゃないのか?」
リュカ「いや、このさい今はおまえがなんであろうと関係ないか・・・とりあえず、さっきのこと、今すぐ頼む」
涼「今すぐかよ・・・結構金かかるんだぞ。あれ」
リュカ「頼むって!今はマジでやばいんだ!だから・・・おまえの自家用機、貸してくれ!」
そう、涼の家は滅茶苦茶な金持ちらしい
なのにこんな公立学校に通ってるのはどうやらナンパのためと家から近いかららしい
まぁ、リュカにとってはどうでもいいことなのだが。ただ涼の自家用機を借りる。ただそれだけでいい
涼「ま、いいけどよ。ところで・・・・・って!あれなんだよ!?」
涼がリュカの後ろを指差しているのでリュカが振り向くと地面に魔法陣が描かれており、そこからいかにも邪悪な闇が立ち込めている
リュカ「へ、どうやら敵の方も俺に来て欲しいらしいな・・・のってやるぜ!その誘いによ!」
涼「おい、リュカ、あれなんだよ?」
リュカ「悪いな。今は説明してる暇はねぇんだ!あとで説明するからそこで待ってろ!」
リュカがそういい残して闇に走っていく・・・そして、消えた
涼「おい!待てよ!」
涼がリュカのあとを追って闇に飛び込む
―ロッキー山脈のふもとにある悪魔たちのアジト―
?1「ふむ、守護天使は生きているか・・・」
?2「だが問題なかろう。結局は開く者がいないからな。」
?1「まぁ、確かに力の無い守護天使など人以下だからな」
?2「で、開く者の方はどうなっている?」
?1「問題が発生している。どうやら『覚醒』していないらしい」
?2「当然だな。覚醒していたら間違いなく生きてはいない」
?1「まぁ、すぐに覚醒させるさ。覚醒のきっかけなどすぐに作れる」
?2「フ、『悲しみ』・・・か」
?1「まぁ、それしか方法が無いからな。目の前で愛する者を殺してやれば覚醒するだろう」
?2「いいアイデアだな・・・殺るのは俺にやらせろ。久しぶりに血を見たい・・・」
?1「まぁ、君に任せるよ・・・多分そろそろ来るだろう。招待してあげたからね。」
?3「どうでもいいわ。開く者の覚醒と守護天使の始末は任せるわ。でもしくじったらあたしがあんたたちごと消すわよ。」
?1「任せてください。しくじりませんよ。なぁ、デイシス?」
デイシス「勿論です。俺は最初(はな)から天界を消すためだけにここにいるんですから。たかが守護天使如きに負けはしませんよ。」
?3「そう、まぁあんたたちは天界への道を開けばいいのよ。あとはあたしが終わらせるから」
デイシス「では、俺は守護天使とやらを消してきますので。」
そしてデイシスが消えた後には誰の姿もなく、ただ静寂だけが残っていた・・・