大会編・・・作者泣かせの話。
多忙すぎて他の小説に逃げていた男、クロ助。
3週間ぶりの話が今始まる!!(シンデシマエ
隆一「なぜだ・・・。」
今は夜中。
ベッドに横になりながら隆一は呟いた。
隆一「なぜこんな状況に・・・。」
隣ではぐッすりと眠る真衣の姿。
同じベッドに2人が入っている。
(もちろん変な事は起きてはいません)
隆一「眠れるわけね〜〜!!」
事の起こりは10時間ほど前・・・。
カイバーマン「それでは本日の大会を終了する。
負け犬はすみやかに出て行くことだ。
勝利の栄光を手にしたものたちは「アルティメット・ホテル」に部屋を用意してある。
明日の大会に備えて鋭気を養っておくがいい、フハハハハハハハハハハ!!!」
大会主催者(本名不明)が叫んでいる。
ちなみに「アルティメット・ホテル」とは3つ首の龍をモチーフにした最高級ホテルである。
明日の闘いにそなえる人々にはホテルの一室を無料で提供される。
真衣「・・・(ムスー)」
真衣はかなり不機嫌だ。
原因は簡単、今日一回も闘っていない。
真衣「なんで私がシードなんですか?」
だって、参加者の人数奇数だし・・・
真衣「だからって・・・。」
しょうがないじゃないか。
私が決めたわけじゃ・・・あ、私か。
とまあ不完全燃焼気味の真衣であった。
那拓「とりあえず、お祝いをしましょう。」
那拓はとうとつに変なことを言い出した。
隆一「俺は明日に備えて寝ようと・・・。」
修「俺は賛成だけどな。」
真衣「私もです。」
多数決の結果、お祝いパーティが開かれることになった。
隆一「orz」
那拓「ではここに料理を頼んでおきましたから。」
机の上には輝いている最高級料理の数々。
真衣「おいしそうですね、どんなのを?」
那拓「えー、『エビチリ』、『ふぐ鍋』、『カニ』、『キャビア』、『バーボン』、『日本酒』・・・。」
美味しそうな中にあってはいけないものが入っている。
隆一「なあ、俺たちは未成年だぞ。」
那拓「大丈夫、貸切ですから。」
修「いいじゃないか、こんなに美味いんだから。」
え!
隆一「飲むなよ!!」
法律違反だぞ。
修「いいじゃないか、ほらお前も飲め(ヒック)」
完全に酔っ払っているし・・・
その後、隆一は欲しい料理を持って自分の部屋に言ったとさ。
隆一「・・・はー。」
溜息をつく。
もう寝ようかな。
コン、コンッ
ドアからノックの音がした。
隆一はめんどくさいが開ける。
真衣「こんにちは。」
バタンッ!!
隆一はドアを閉めた。
隆一(・・・気のせいと思おう)
ゴン、ゴンッ!!
無理です。
隆一「・・・なんだ?」
真衣「一緒に寝ていいですか?」
隆一「・・・・・・・・・・・・」
真衣「・・・・・・・・・・・・」
隆一「・・・・・・・・・・・・」
真衣「・・・・・・・・・・・・」
隆一「・・・・・・・・・・・・」
真衣「・・・・・・・・・・・・」
隆一「もう一回言ってくれないか?」
真衣「一緒に寝ていいですか?」
緊急事態、緊急事態 前代未聞の大事件発生
隆一「あのなぁ、一体どういう理由だ?」
真衣「部屋で『リング0』を見ていたら一人でいるのが怖くて・・・。」
だからって、さすがにそれはダメでしょう。
隆一「あんたは自分が、生物学的にはいちおう女だっていう自覚があるのか?」
真衣「と言ううことは私と一緒だと自分の理性に自信が持てませんか?
ああ、それほど私は魅力的なんですね、私の美しさって罪・・・」
隆一「いや、あんた相手に何しようという気は微塵にもないが
一応これ、小説だからさ、絵を見ているわけじゃないし誤った解釈をされる可能性が・・・。」
真衣「あ、テレビ借りますね。」
無視ですか・・・。
まったく、本当に困ってしまう。
隆一「・・・何見てるんだ?」
しばらく本を読んでいたがどうにも落ち着かない。
一方の真衣はテレビを涙を流しながら見ている。
真衣「え、『天使と人の恋歌』ですよ。」
隆一「なにそれ?」
真衣「知らないんですか?今女性の間で人気のドラマです。」
隆一は溜息をついた。
そんなテレビ見ないし・・・。
真衣「いいですか。
まず、「ニンゲンカイ国」のあるお姫様が身分を隠して町を歩いていたとき
とある男の人に恋をしてしまうんです、二人はその後も会い続けますが
実はその人天使の住まう国「テンカイ国」のミカエル王の一人息子だったんです。」
・・・マシンガンのように語られるストーリー。
真衣「しかし、「テンカイ国」の敵である「マカイ国」にお姫様がさらわれてしまい
王子様は知略と戦闘能力を駆使してお姫様を救い出すというラブストーリなんです。」
あーそうですかー
真衣「ほら、今、クライマックスがやっていますよ。」
テレビでは若い男女が感動に満ちた再開をやっていた。
レナ姫「助けに来てくれたんですか、王子様・・・。」
リュカ王子「姫、無事だったんですね。」
レナ姫「でも、私は・・・人間なのに・・・。」
リュカ王子「人間が何ですか、寿命が何ですか!
私と一緒に「テンカイ国」に来てください。」
レナ姫「王子様・・・。」
そして二人の唇が・・・
プツンッ!
テレビの電源を隆一が消した。
真衣「あー何するんですか!!!」
隆一「・・・。」
真衣「今いいところだったのに!!!
ずーとずーっと楽しみにしていたのに!!!」
もの凄い怒っている。
まあ当然と言えば当然か。
真衣「もういいです!寝ます!」
そう言って俺のベッドへ・・・
そして現在に至る。
隆一(明日は大会2日目か・・・)
そして隆一も眠りに付こうと努力した。
あとがき地獄
今回はクロ助の都合のため休載させていただきます。