War of Duel〜第二章〜グールズと店長〜狼牙の牙〜

店長「実は・・・」 一同「ゴクン・・・」 緊迫した空気が漂う 店長「KCの社長に『貴様が出ると大会がつまらなくなるわ! 二度と出るな!!!出た場合はデッキ没収だ!ワハハハハハハハ!!!』 って言われたんだよ」 一同「・・・は?店長社長に会ったことあるのぉ!!??」 葵と俺が同時に聞いた 店長「あれ?話さなかったっけ?何回かあるよ。プロになった時とかで」 聖輝「・・・スゲーなー俺も合ってデュエルしてぇな〜」 店長「ははは、あ!そういえば明日大会があるよ。」 聖輝「マジで!よし、帰ってデッキ調整だ!」 マッハ2で走って行こうとする聖輝に店長が 店長「あ、聖輝君、このパックをあげるよ。」 店長が白と黒の天使が描かれていたパックをいくつか聖輝に手渡す 聖輝「サンキュ!じゃあな、店長!」 言うが早いが聖輝はマッハ5で走って行った 葵「私も出ていいですか?」 店長「ああ、もちろんだよ。君なら優勝するんじゃないかな?」 葵「そんなこと無いですよ。じゃあ、私も帰るので」 店長「葵ちゃんにもこれをあげるよ」 店長が聖輝とは違う水の獣が描かれているパックをいくつか渡した 葵いいんですか?ありがとうございます!さようなら〜」 店長「じゃあね。」 葵が帰った後すぐに店に誰かが入ってきた 「いらっしゃい・・・おまえか・・・」 黒いコートを着ていて顔がフードに隠れている人物が入ってきたフードの所為で性別はわからない。 店長「・・・ふぅ、仕事か?ラス?」 店長がダルそうに聞く ラス「まあ、半分はそうですね。もう半分は私用です。」 コートの人物が答える、声からして男のようだ 店長「なんのようだ?俺の『狼牙』を狩りに来たのか?」 ラス「狼牙には興味が無いですよ、私が興味があるのは貴方の手に入れた『幻獣』です。」 店長「・・・・・・知らないな・・・」 店長が無愛想に答える ラス「そうですか、しらばっくれたらデッキに聞けとの命令です。」 ラスがデュエルディスクを構える 店長「やはり、命令か・・・いいだろう、やってやる!」 店長がカウンターから取り出したデュエルディスクを出す ラス「では始めましょうか、おっと、幻獣は入れた方がいいですよ。 店長「そんなもん持ってねぇっていってるだろ。いいからやるぞ!デュエル!!!」 先行のランプがラスに点いた ラス「私の先行ですね。手札からアームドドラゴンLV3を召喚、カードを一枚伏せターンエンドです。」 店長「俺のターン、炎狼―ランディスを召喚、攻撃」 炎狼―ランディス 炎属 獣族 星4 攻1800 守1200 効果:このカードが相手プレイヤーに直接攻撃によりダメージを与えた場合次の相手のバトルフェイズをスキップする。 フレーバーテキスト 『炎狼の息は全ての者の戦意を無くす…』 ラス「買収発動」 買収 通常トラップ レベル4以下のモンスターが攻撃宣言をした時に発動できる。自分の手札を2枚捨て攻撃モンスターのコントロールを得る。 『世の中金、金♪』 ラス「炎狼は頂きます。」 店長「・・・カードを2枚伏せターンエンドだ」 ラス「私のターンドロー、アームドドラゴンがレベルアップします。」 アームドドラゴンLV3→墓地 アームドドラゴンLV5→フィールド ラス「さらにレベルアップ発動」 アームドドラゴンLV5→墓地 アームドドラゴンLV7→フィールド ラス「手札からミラージュドラゴンを召喚し、ダイレクトアタック!」 店長「甘いな、バトルフェイズに入る前に和睦の使者発動」 ラス「く、カードを一枚伏せ、ターンエンドです。」 店長「ドロー、ハンマーシュート」 ラス「我が身を盾に!」 ラスLP8000→LP6500 店長「そう来るか、なら融合発動、手札のフェンリル2体を融合させる」 ラス「!!??」 フェンリル×2→墓地 店長「出て来い!ツインヘッド・フェンリル!!!」 ツインヘッド・フェンリル→フィールド フィールドに二つの首を持つ狼が出現した ツインヘッド・フェンリル 水属 獣族 ☆6 攻2000 守1900 融合:フェンリル+フェンリル 効果:このカードは上記のカードで融合召喚しなければ特殊召喚できない。 このカードは相手モンスターを破壊した時次の内から1つ選択して発動する ・次のドローフェイズをスキップする ・相手の手札を一枚捨てる このカードはバトルフェイズに2回攻撃することができる 店長「さらに墓地のフェンリル2体を除外し、フェンリルを召喚」 フェンリル×2→除外 フェンリル 水属 獣族 ☆4 攻1400 守1200 このカードは通常召喚できない。 自分の墓地の水属性モンスター2枚をゲームから除外して特殊召喚する。 このカードが戦闘によって相手モンスターを破壊した場合、次の相手ターンのドローフェイズをスキップする。 店長「炎狼を召喚し、ツインでアームドに攻撃」 ラス「自滅するつもりですか!?」 店長「そんな訳あるか!収縮発動!」 アームドドラゴンLV7×VSツインヘッド・フェンリル○ 店長「効果でドローフェイズスキップ、さらに炎狼に攻撃」 炎狼×VSツイン○ 店長「効果で手札破壊っと、さらにフェンリルでミラージュに攻撃、当然突進発動」 ミラージュドラゴン×VSフェンリル○ 店長「そして炎狼でダイレクトしてターンエンド」 ラスLP6500→3400 ラス「く、私は何もできずにターンエンドです・・・」 ラスが信じられないといった表情で見ている。自分が絶対有利な状況を1ターンで逆転されたのだ、仕方あるまい。 店長「俺のターンドロー全員で攻撃」 ラスLP3400→−3800 ラス「・・・負けました、さすがですね、幻獣を使わずに勝つなんて」 店長「幻獣なんて知らないって言っただろう?次はもう少し耐えろよ。」 ラス「・・・結局勝てないんですか?」 店長「当たり前だな。俺の負けを見たいならレイズでも呼んで来い」 ラス「・・・あの方なら勝てるでしょうね。まあ、それはいいとしてもう1つの話をさせて頂きましょうか」 店長「やっぱりまだあったのか・・・仕事の話だな?」 ラス「はい、グールズ・ソウルのアジトがこの近くにあるので潰して来て下さい。」 店長「それは首領の意思だな?」 ラス「もちろんです。我がモンスター・グールズの飼う狼、『狼牙』の王牙さん」 王牙「任せておけ、一週間で終わらせる」 ラス「はい、では詳しい情報です。」 そういうとラスがフロッピーディスクを取り出し王牙に渡した 王牙「もう帰れ、俺は寝る。ひさびさにグールズの口調にしたら疲れた。」 ラス「はい、では一週間後に・・・」 ラスは音も立てずに消えた 店長「はぁ、めんどうな仕事だな・・・」 そう言って大会の準備を始めた その頃の聖輝 聖輝「な、なんだ?このカード・・・?」 パックから見たことの無いカードが出てきた 聖輝「とりあえずデッキに入れとくか、そうするとこれを抜いて、 でも魔法が足りないから・・・どれ抜きゃいんだ?」 聖輝は所詮馬鹿のようです。 その頃葵も… 葵「え?これって・・・?」 葵のパックからも見たことの無いカードが出てきた 葵「見たこと無いけど私のデッキに合う効果を持っているから、 これならデッキに入れても問題ないはず。じゃ、このカード達を抜いてっと、終わり♪」 少なくとも聖輝よりはちゃんと考えているようだ そうしてそれぞれの夜は更けていく…